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~読書シリーズ~ 安い食べ物には何かある

最終更新: 3月11日


普段当たり前に食べている物に危険があると考えている人は少ないのではないでしょうか。

今日は、その当たり前にメスを入れるような本のご紹介です。


食事がどれだけ重要か

ハーバード大学の研修で、生活習慣とガンの相関を調べた研究があります。

どんな生活習慣がガンになるリスクを高めるかというと、

1位 たばこ 影響度30%

1位 食事 影響度30%

3位 運動不足 影響度5%

4位 飲酒 影響度3%

という結果だったそうです。

どのような研究方法をとったのかは、本書では語られていませんでしたが、それにしても食事のウェイトが高いのはよく分かっていただけると思います。



「無添加」表示のカラクリ

よく食品販売で耳にする、「無添加」。

無添加と聞くと良い印象があると思います。僕も良い印象を持ちます。

しかし、無添加と表示できる条件に落とし穴があります。

それは、

「どんな原材料を使っていようとも、最終加工時に無添加であれば”無添加”と謳える」

という基準です。

例えば、中国産の土壌汚染がひどい地域で、農薬もたくさんばら撒かれた作物を日本に仕入れて、地方の工場で添加物を混ぜて加工して、最終的に販売店で添加物を使わず調理したものであれば「無添加」なんです。

もちろん本当に無添加を貫き通してやっている販売店もあると思いますが、あまりにも価格が安く、かつ無添加を謳っている食品があった場合にはこの基準を思い出すと良いかも知れません。



刺身について

刺身は「丸」や「サク」の状態では添加物を加えることは禁止されています。

※丸は魚が原型をとどめている状態のこと

※サクはブロックで売られている刺身のこと

「丸」や「サク」で売れ残った物を、ツヤの出るように加工してカットされたものが「盛り合わせ」です。

もちろん最初から盛り合わせにしている物もあるかとは思いますが、盛り合わせの場合には添加物OKなので、なんでもできちゃうということを認識しておいた方が良いです。

結論は、刺身を買う時はサクで買って自分でカットしましょう、ということです。


肉について

最近のお肉はとても安いです。

安い理由は、早く成長するようにホルモンを打たれていたり、まともな食事をとっていないからです。

環境省によると、日本に流通している牛肉の約80%、豚肉の約70%が何かしらの病気にかかっているようです。

そんなもの流通させんなよ、ってツッコミ入れたいところですが、それが現実です。

狂牛病に関しては敏感に反応する世間ですが、それ以外の病気に関しては売る側も買う側も無頓着です。


また、卵に関してもほぼ同様のことが言えます。

羽を伸ばすことさえできないような環境で、機械のように育てられた鶏は病気になりやすいです。

でも病気になると困るので、抗生物質を投与します。

そこから生まれてくる卵に、栄養価は存在すれど、どれだけのリスクが潜んでいるのか改めて考える必要があるように思います。

そもそも、よほどの事をしないと卵1個10円なんて価格にはならないです。

「ビタミンE入り卵」という物も販売されていますが、エサを加工して与えているだけなので、確かにビタミンEは豊富なんでしょうが、リスクの部分に目を向ける必要もありそうです。


とりあえず、この現実を把握するだけでも何か変わってくるのではないでしょうか。



中国産はどこで使われているか

日本は中国から多くの野菜を輸入しています。

でも、スーパーで売られている野菜の多くが国産で「〇〇県産」と表示されています。

ではどこで中国産の野菜が使われているかというと、お惣菜と冷凍食品です。

この2つには産地を表記する義務がないためです。

野菜そのものの状態で中国産を置いても売れないから、加工した食べ物に使うというカラクリです。

これを知ると、楽して食べるっていうことがどれだけリスクがあるのかを痛感します。

もちろん中国産全てが全て悪いものとは言いませんが、土壌問題や文化的なものを考えても良い気がする人は少ないと思います。



感想

もともと日本の食事には危険が潜んでいることは認識して、食事に気を使っているつもりでしたが、改めてやばいなぁと再認識しました。

一般的な情報としてはタンパク質を1日〇〇g摂るべきだ、などと言われますが、本当にそんなにタンパク質って必要なのかと疑問に思うようになりました。

体重の1倍~2倍グラムのタンパク質を摂取するのって、普通に大変です。

結構不自然な食事をしないと2倍はいきません。

でもなんでそんな不自然な食事をしなければならないほどのタンパク質が必要なのか…。

それは、添加物や農薬などで体内で代謝できない無駄なものが滞留していて、「栄養素を吸収する能力がないから、過剰に栄養素を体内に入れなければならないのではないか」という仮説が浮かんできました。

昨今はビタミン剤などのサプリメントも多く流通して、栄養素は体内に入れやすくなったことは間違いありません。

でも、栄養不足の人がたくさんいる…。

これは、「パソコンを使いすぎているせいで漢字が書けなくなった現代人」とほぼ同じような気がします。

栄養素をそのまま摂ることが出来る環境、そして無駄な添加物が体内に蓄積している状態、これが「食べ物から栄養素を吸収する能力」を奪っているのではないでしょうか。


ということで、2月から自分の食事を大きく見直して、高タンパクな食事をやめて無添加系の食事に変更してみようと思います。

高タンパクの食事は、よほど予算をかけない限り、どんな飼育方法をされたかわからない肉を食べることになるのでやめます。

体内に余計なものが無くてクリーンな状態でいれば、低タンパクでも筋肉が成長したり肌のツヤが良くなったりするのではないかという疑問もあるので、自分の体で実験してみます。


とはいえ現状では、こだわりすぎてたら何も食べれなくなってしまうので、極力余計な物を摂取しない、というスタンスでやっていきます!

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