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肩を揉むとはどういうことか



肩が凝った時に感覚的にやりたくなることと言えば肩を揉むことですよね。

肩の筋肉、主に僧帽筋や肩甲挙筋を揉むというのはどういうことかをご紹介します。


筋肉をもみほぐすということは、「唐揚げを柔らかくしたいからしっかりモミモミする」というのとは意味が違います。

なぜなら人間の筋肉をコントロールしているのは脳だからです。

筋肉を揉むことで気持ちいいという感覚になり、それにより副交感神経が優位になり筋肉の無駄な緊張がなくなったり、

肩周辺の皮膚が触られることにより肩の可動域が上がったりします。


何が言いたいかというと、

肩を揉むことで僧帽筋などが一時的に柔らかくなるのは確かに柔らかくなるんですが、

唐揚げ的な意味でモミモミしたから筋肉が柔らかくなったということではないということです。

結果として僧帽筋が柔らかくなったことはそうなんですが、その背景は脳によるコントロールによるもの、ということです。


つまり僧帽筋や肩甲挙筋をもみほぐすことでコリを緩和させようとすることが一般的に多いですが、

そんなことをしなくても脳のコントロール機能を高めてあげれば肩こりは解消できます。

肩こりとは簡単に言ってしまえば筋コントロールがうまくいっていない状態なので、

筋コントロールがうまくできるようにしてあげれば良いのです。


これを理解していないと、ガンコな肩こりに対して過度に揉んで揉み返しが起きてしまったりします。

これを理解していると、

副交感神経優位にするためにはどうしたらいいか?

そもそもなぜ僧帽筋が収縮しているのか?

肩甲骨の位置は?

日ごろのストレス値は?

運動習慣があるかどうか?

体性感覚やボディマップの機能は?

と、どんどん派生して色々なことが考えられるのです。


以上、肩こりの改善においてもプロセスを理解することの重要性のお話でした。

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