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安定性と固定性の違いとは


前回の記事、ジョイントバイジョイントについてで関節のモビリティとスタビリティに触れましたが、今回はその続きで関節の安定性と固定性について違いを解説していきます。


安定性、固定性、とパッと聞いてどのようなことをイメージしますか?

どちらが体にとって良さそうでしょうか?

感覚的に分かる人も多いかも知れませんが、体に必要な機能は安定性です。


活字で説明するのはなかなか難しいんですが、

安定性とは、外力が加わった際にそのエネルギーを吸収した上で一定のところに留まる力、のような感じです。

固定性とは、剛性が強くてガチっと固まっている力、のような感じです。


高層ビルなんかを想像してみてもらえると分かりやすいかもしれないんですが、

ガチっと固まっているビルと、衝撃に対して柔軟に対応しているビルではどちらが地震に強そうでしょうか?

そう、後者の方が強いです。 建造物の耐震構造の1つに、免震構造という仕組みがあります。

建物の基礎に積層ゴムを設置して、地震の揺れと反対に揺れるようになっていて建物本体の揺れを軽減するというものです。

人の体もこのような機能が備わっています。

ただ歩くという動作も、細かな動きの集合体です。

ですが、圧倒的に運動不足な現代人はこのような機能がどんどん落ちていってしまっています。

運動不足を解消するために筋トレをするのも良いですが、ただ闇雲に筋肉を大きくしてもこのような安定性を得ることはほとんどの場合出来ません。

人の体は奥が深いので、これさえやっておけばOK!なんてものはありません。

それを理解するだけでもあなたの体は健康に一歩近づくでしょう。

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