• personalcaresovice

アルコールの危険性


YouTubeで動画としても配信しています↓


アルコールがなんとなく体に良くないということはみなさんご存知だと思いますが、

具体的にどのような危険性があるのかをご紹介していきたいと思います。


1.発がん性

国際がん研究機関IARC、WHOの下部組織と言ったらいいんでしょうか、このIARCで4段階あるレベルの最上ランクにアルコールが入ってます。

最上ランクにはタバコやセシウムなどがあり、食品関連で最上ランクに位置するものはかなり少ないです。

もちろん量に比例はしますが、発がん性があることを認識しましょう。


2.亜鉛が不足する

アルコールを分解する工程でアルコールデヒドロゲナーゼという酵素が必要になるんですが、このアルコールデヒドロゲナーゼは亜鉛からできてます。

ただでさえ現代人に不足していると言われるミネラルのうち、さらに不足傾向の強い亜鉛がアルコールによってさらに少なくなります。

亜鉛が不足することでテストステロンの減少、要は筋肉が付きにくくなります。

また、亜鉛はアトピーとの相関関係があることも分かっています。

妊婦さんはお酒を飲まない方がいいことは常識になってますが、その理由の1つに、亜鉛も関係しています。

亜鉛が不足した状態で生まれた赤ちゃんはアトピーの比率が上がるというデータもあります。


3.疲れやすい+痩せにくくなる

アルコールを分解する時のメインの酵素はアルコールデヒドロゲナーゼですが、補酵素もあります。

それはNAD+(ナイアシンが活性化したもの)という酵素で、NAD+は乳酸やケトン体の代謝にも関係があります。

アルコールを摂取するとNAD+がそちらで使われてしまうので、乳酸の処理ができなるので疲れやすくなったり、

ケトン体がうまく使えないということは脂肪をエネルギーに変えられないので痩せにくくなります。


4.炎症しやすくなる

アルコールを摂取すると炎症反応を起こしやすくなります。

炎症反応とは、アトピー、花粉症、蕁麻疹、生理痛など基本的に全部炎症です。

個人差や遺伝的なものももちろんありますが、アルコールによってそれがより助長されると考えられます。


5.免疫が落ちる

先に出てきたアルコールを分解する酵素であるアルコールデヒドロゲナーゼはアルコールを分解するだけでなく、

ビタミンAの利用効率にも関わってくる酵素です。

ビタミンAの利用効率が落ちることで、抗酸化作用や粘膜の保護といったビタミンAの働きが低下してしまいます。


6.老ける

アルコールを体内で分解する工程で、体はめちゃくちゃ酸化します。

酸化とはいわゆる老けるということです。

先に出てきたビタミンAの利用効率が落ちることによる抗酸化作用の低下もありますし、更に酸化するというダブルパンチです。

酸化する代表として喫煙、紫外線、排気ガスなどがありますが、アルコールもその一種です。


7.セロトニンが不足しやすい

これまで出てきた栄養素の中でビタミンAや亜鉛が不足しやすいということはもちろんなんですが、

それ以外にも失われる栄養素がいくつかあります。

代表的なものでビタミンB12や葉酸、ナイアシンなどです。

これらはセロトニンの分泌に直接影響する栄養素です。

幸せホルモンと言われるセロトニンですが、セロトニンが不足することで自己肯定感が下がったりして精神疾患と直接的に関係していると言われます。

精神疾患も色々ありますが、拒食や過食などに走る人もいれば、アルコールに走る人もいます。

アルコールに走ってしまうと完全に負のスパイラルにはまります。

先日、元TOKIOの山口さんのニュースがありましたが、山口さんもそのケースだったのかも知れません。



まとめ

発がん性がある、筋肉が付きにくい、疲れやすくなる、痩せにくくなる、炎症体質になる、免疫が落ちる、老ける、自己肯定感が下がる

などバーっと挙げただけでもめちゃくちゃデメリットがあります。

よく「ワインを1日1杯飲んだ方が寿命が伸びた」とかそういった情報がありますが、あれはあくまでお酒が好きな人が対象であって、

そういった人たちはストレスの観点からプラスの影響があったのかも知れませんが、

万人に共通して言えるはずはないのでその点は理解した方が良いと思います。


ここまで、アルコールのデメリットばかりにフォーカスを当ててきましたが、

現実問題、好きな人が完全にやめるとか、元TOKIOの山口さんのような中毒になってしまっている人がやめるとかは難しいと思います。

ただ、この情報は活かす方法はたくさんあると思うんです。

例えば、

なんとなくお酒に逃げる癖があるな~とか、そういうレベルに収まっている人は少し我慢してみるとか、

飲まなくても別にいい、という人なんかはお酒をやめるとか、

なぜか自分に自信が持てないという人も、もしかしたらアルコールの影響によるセロトニン不足の可能性もあるかも知れません。


デメリットはめちゃくちゃあるんですけど、アルコールが絶対にダメ!!っていうことではなく、うまく付き合っていくことが大切です。

僕も飲むときは飲みますからね。もともとお酒は好きなほうなので。

ただ昔よりは断然飲まなくなりましたし、飲まなくても別に平気になりました。

みなさんも、飲みたい気持ちとデメリットを天秤にかけて、程をわきまえて、お酒と付き合っていただけたらと思います。



0件のコメント

最新記事

すべて表示